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  • 기저귀

亡国の騎士と星の巫女:続いてしまった駄文【ゼイド軍編】



外伝の文章を書いといて、1部の話をしないのはどうなんだ!と思い書いてしまった何か。


こちらのキャラ雑感が犠牲者数…および、閲覧数200viewを超えた記念ということで続けた、誰得のキャラ総評第二弾です。


相変わらず、「お前のプレイスキルが悪いんだよ」という感じのコメントが多いので注意してください。今回はキャラ別の雑感が無いので、前回に比べて文章が気持ち長めです。命よりも時間が大事!という方は回れ右。


重いので2分割、前半を「ゼイド軍」、後半を「シルティン軍」としています。



※本項は、ニ周目かつ救済モードでのプレイを参考に記述しています。通常モードの記憶はほとんどありませんので、あしからず…


ゼイド

 我らが主人公。悪友や天然お姫様に振り回されたりと気苦労の耐えないお方。色恋沙汰には疎いものの、女性関係は中々に恵まれています…悪友が一番熱い視線を送ってたけどな!

 あまりにも人が出来すぎていて(対となるシルティンの存在もあり)「人間味がないなあ」なんて思ってたら、16章でお姫様に振り回される可愛い少年の姿を拝むことが出来ました。体を張ってお姫様のわがままに付き合う彼の姿は必見。


 弱いわけでもなく、強いわけでもない、まあSRPGの主人公としては正しい性能。ただ、CCで馬に乗ってしまうと、20章のクリアが遅くなるというよくわからない仕様に。

 攻撃面では期待できないので、その耐久性と移動力を生かして壁役をしてもらっていました。指揮官スキルの命中バフもあり、その場にいるだけでも恩恵を受けられるので助かります。


 一部におけるエンディングは消化不良感が否めませんでしたが、その決着は外伝でつけることになります。気になる方は外伝をプレイしましょうそうしましょう。


アトル

 我らがヒロイン。お花畑・世間知らず・行動派の3つが揃った正統派KAGAヒロイン。…別に嫌いとかそういうのではなくて、語彙力が無いとか好きのベクトルが捻じ曲がってるとか、要するに筆者の問題です。

 良くも悪くも、KAGAヒロインらしさが全開なお姫様でした。だからこそ、外伝で「アトルの口から語られる」エミルの想いは心に刺さるものがあるわけで。


 ユニットとしては典型的な下級プリースト。ただ、中盤で手に入る兄上思い出の品によって、元々高い魔防が上がりMシールド常備状態になります。

 これを利用して魔法を使い切らせる役目もこなせるのですが、後半戦はその場から動けないことが殆ど。16章に至っては、常時NPC状態でやることが多いなか爆走する困ったお方に…

 

 憎めないと言うかどうしても嫌いにはなれない、不思議な魅力が彼女にはあるなあと思います。ホエルンが「アトルはドジっ子だから可愛いの!」と言っていましたが、そういうことなのでしょうか。


トロイ

 ストーリーでは1・2位を争う影の薄さだと言うのに、その強さと顔(イケメン)から異常なまでの存在感を発揮する男。「疾風」の名を体現するかのごとく、縦横無尽に戦場を駆け回るナイスガイ。

 一部のシナリオでは彼自身については全く語られず、せいぜい面食い娘に一目惚れされてたぐらいの印象しかありませんが、外伝ではゼクスへの忠誠とその理由が判明します。死人として蘇った主君と顔を合わせる日は、果たして訪れるのでしょうか。


 スキルは控えめですが、やたらと発動率の高い「連続攻撃」「三連撃」の組み合わせで、雑魚の大群を蹴散らしてくれます。カトラスやツバイピラムなどの2回攻撃武器を持たせると、もはや敵なしの状態。

 成長率に至っては半分以上が緑色に染まるほどの高さ。その成長率をソリスの騎馬兵達にも分けてあげて…

 正直、彼がいなければ突破できないという場面は多いのではないかと。


ボナセル

 アーマーナイトコンビの片割れ、おっさんの方。今作の赤緑コンビの黄…もとい赤。後輩の成長を見守るいい先輩と言った感じで、見た目の割に粗野な感じがなかったかな。

 外伝での着せ替えシチュの印象が強すぎて、書くことが思い浮かばないというのもあるかもしれない(失礼)。


 高い耐久力と、それなりの確率で致命反撃を出す「怒り」の組み合わせは中々。…しかし、移動力という課題が付き纏ってしまうこと、後輩のようなバフスキルがないこと等から、どうしてもCC候補からは外れてしまう…

 せめて、攻防戦のような持久力勝負のマップがもう少しあれば活躍させられたのかも。後半は急ぎ足で、増援の蓋やらアトルの護衛やらに終わってしまうのが持ったいない。


プロディ

 アーマーナイトコンビの片割れ、ぼうやの方。今作の赤緑コンビの緑。地味系とか言われてましたが、兄貴よりも存在感あったような...

 多分、第一印象が「思ってたキャラと違う…」だったからかな?結構お喋りと言うか明るい性格で、もうちょっとお硬いタイプだと思ってた…従来の緑みたいなマジメ優等生キャラじゃないかと


 肝心の能力は、防衛戦の多い序盤では戦略…というか陣形の要として役立ってくれます。守備バフに加えて、本人の成長率もアーマー職にしては早さが高めなので、意外と追撃されないのもベスト。こっちも出来ないけど…

 問題は後半戦。スキルには恵まれてるんですが、如何せん足が遅すぎて活躍させるにはブーツ必須。後半のマップはターン制限に追われる場面も多いので、この移動力では活かし難いのですよね…CCで移動力が上がらないのは辛い。


アッシュ

 サジマジバーツ(?)のジャイアン担当。序盤に仲間になる木こりAで終わるのかと思いきや、幼馴染と美味しいフラグを建てるのでした。…しかし、リリアの反応を見る感じ相手にされていない?

 彼の活躍が見たいなら、今すぐルッカ外伝をプレイしましょう…って、ずっと外伝の話だな。


 強くなるときは強くなりますが、ヘタれるときはヘタれます。それでも今作の斧兵は割と強めなので、弱いと感じることはなかったかな。速さ・技の成長率が高めな上に守備面も安定しているため、安心して前線を任せられます。

 専用武器がなかったのが悔やまれますが、おかげでプージを彼の専用武器として役立てることが出来ました。優秀とは言えずとも目立った欠点がないので、歩兵のCCはいつも彼が最初です。


ジャン

 サジマジバーツのカービィ担当。食っちゃ寝の癒やし系男子で、「気が優しくて力持ち」みたいなテンプレを地で行くキャラ。

 一応、のんびりしてるけど実は斧の達人…みたいなキャラ付けをされているようで、面々が真面目なイベントを起こす中で唯一ブレなかった人。うーん、君にはそのままでいて欲しい。


 レベル15で強制的に「ジャイアント」へCC。HPが飛躍的に上がりますが、移動力が下がってしまうデメリットも。その代わり、専用武器に付与している「努力家」がその欠点を補います。

 序盤の壁として十分役立ってくれるので、HPが下がるアクスマスターへのCCはタイミングを見たほうがいいかも。…CCしたら体格がスリムになって動きやすくなるのだろうか。


アリシャ

 いつもの剣士とシスターコンビ...ではなかった。早々にピーチ姫のごとく連れ去られてしまいますが、回復役なので経験値泥棒ともならず、持たせたアイテムはちゃんとストックに戻ってくるので安心。

 彼女に関しては、スタッフブログに詳細が書かれているのでそちらを参照した方がいいかと。ゲーム内での退場が早くて、いまいちここで書くことが...


 彼女をもっと使いたかったという人は、ルッカ外伝をやりましょう。彼女の口から「ケダモノ」という単語と聞く日が来るとは思わなかった…


メルディ

 みんな大好きメルディちゃん。世が世なら薄い本界のアイドルとして、叔母上と人気を二分していたかもしれない。その人気は、ゲストキャラ的な扱いにもかかわらず、人気投票では堂々の1位を飾るほど。

 単身で特攻するわ騙されて攫われるわで、正直その可愛い頭でよく旅ができたなと思わずにはいられません。「可愛い子には旅をさせよ」という言葉がありますが、性格面の不安要素がアトルとどっこいどっこいです。せめて従者でもつけてあげた方が良かったのでは…


 能力といえば典型的な女性ユニットで「非力で魔力が高い」。力の成長はそこまで悪くないものの、伸びない乱数が多いのかあまり上がらない印象があります。

 彼女の長所である女性武器・魔法武器は高価ですが、中盤以降は意外と数が揃うので余りがちになったり。というか、メルディの強さはその二つが使えることにあるので、寧ろケチらない方が物資の減少を防げます。


・シルクナイトについて

 2章でNPCのまま倒されると、11章から「シルクナイト」として登場します。ダンデライオンを失うだけでなく、上級職かつレベル10と育成の余地がほとんどない上に、加えて初期ステータスも然程高くありません。

 さらに、11章まで騎兵はトロイ一人だけとなるため、5章や9章などの山場で苦戦を強いられてしまうことに。加えて、パラディンよりも能力の上限値が低くなってしまうなど、苦労に見合うほどの強さかどうかと言われたら微妙なところです。


 勿論、デメリットばかりではありません。スキルによる移動力・回避率・成長率の増加に加え、CCアイテムの費用が一人分減ることになるのでお得といえばお得です。…あと、紳士の方々にとって嬉しいイベントが盛りだくさん。

 とはいえ、失うものの方が多くユニットの強さ的には推奨できません。プレイスタイルに合うとかでもなければ、二周目以降のお楽しみ要素として取っておくほうが無難でしょう。


 …でもなあ、絵師さんが心血を注いだあのグラフィック見てると、こっちを使いたくなっちゃうのよね…


 

シーゼル

 本作のヒロイン…もといマリクポジションだと思ったら、クラスはともかく中身は全然違った。真面目そうな面のわりに「悪友」という表現が相応しい男ですが、その過去は暗く重い記憶に満ちています。終盤における彼のストーリー、特に20章のセリフは必見。

 思春期真っ盛りなのか、幼馴染の姉やら命の恩人やら…と、思春期ゆえに恋の悩み多き少年。ただ、ベアトリスに恋心を抱いたのは、母の温もりに触れられなかった子供故の飢餓感なのかな...と思ってしまった。


 魔道士としてはかなり耐久面に優れており、他の同職ユニットに比べてHP・守備がそこそこ。かつ、専用武器の「デュワマーテル」は受ける攻撃を半減する効果があり、さらに自動回復まで備わっているので、ちっとやそっとでは落ちなくなります。  

 さらに、アコルトを仲間にできなかった場合、純粋な魔道士職として活躍できるのが彼しかいません。後半のストーリーにも深く関わり強制出撃も増えるので、育成の優先度はかなり高いです。 


 ストーリー中、序盤から中盤にかけてあの手この手でゼイドとBLフラグを建てようとするも、ゼイドの「大盾」によって悉くへし折られることに。お前、ほんとはエミールが女の子でがっかりしてない?


チェザル

 自称イケメンのトレジャーハンター。特に大きな活躍をしたわけでもないのに、何故か印象に残る男No.1。何かと胡散臭い謎の男で、外伝では専用装備で物議を醸すことに。

 なお、とある方の外伝プレイレポートを拝見したところ、開発中のエンディングではチェザルがヴェスタリアにおける戦いの伝記を執筆したことになっていたようで。当初から、ベルサガでいうとこのデリックみたいな役回りになる予定だったのかな?


 盗賊が本業なので当然ながら戦闘は不向き。一応、マンゴーシュを持たせての回避盾運用も出来なくはないですが、地形効果込みでも事故が多発するのでおすすめしません。


 CCで「値引き」を覚えるため、早期に紋章を使っておけばゼイド軍のお財布事情が一変します。しかし、戦闘要員のCCが遅れてしまい、序盤の戦力が少し削がれてしまうので注意。


シーラ</span>】

 先住民「ヤパ族」族長の娘。一応、高貴の生まれ...ということになるのかな。とてもミーハーな田舎娘で、都会に憧れて家を飛び出したものの、山賊たちに捕らえられてしまう羽目に。

 ...しかし、メルディと違って山賊たちからは受けが悪かったのか、二週間も放置される結果に。大衆食堂…本作ではムードメーカー要員のイメージが強く、チェザルとの掛け合いが一々面白くて好きです。


 女性ユニット故に非力で魔力が高い…っていうのはいいんですが、魔法弓は種類が少ない上に扱い辛く、まともに扱えるのは彼女の専用武器ぐらいです。力の成長はそこまで悪くなく、CCボーナスも高いのですが…

 今作の弓兵は重要キャラが多く、出撃枠の競争が激しいのも二軍落ちのしやすさに拍車をかけている気が。能力・スキル・専用武器と全面的に恵まれているのですが、結局の所「環境が悪かった」の一点につきます。


 なので、外伝ではかなり強力なユニットに修正されたのは本当に嬉しかったですね。人気投票では他のヒロインに押されていたものの、SNS上では非常にファンが多く根強い人気を誇っている印象があります。


ザイード

 シーラのボディガード。お目付け役とも言う。奴隷剣闘士だったが逃亡中を救われ、そのまま恩人の娘の守り人になるという、地でオグマ系を行く人。

 チェザル曰く「ロリ野郎」とのことですが、シーラはロリってほどの年齢じゃないしロリコン呼ばわりされるほどなのか?と思いもしたけど、10歳差は確かに開いてる方ですね。...でもね、ヴェスサガはそもそも年の差CPが多すぎて、感覚狂うんですよ。…伯爵、あんたのことだよ。


 遅れて加入するジェイガンと言っても良く、初期値はそこそこですが成長率は微妙。レベルアップ回数も少なく、育ってない輩のサポートをした後は自然と出番が減ることになります。

 …それでも、剣と斧という装備の組み合わせは強く、お助けキャラとして十二分に活躍してくれました。彼もシーラ同様にコアなファンが多かったからか、外伝ではステータス強化の恩恵を受けることに。


ハルディア

 今作のナバール枠...の割にはちょっと情けない役回りだった長髪剣士。如何にも訳ありな雰囲気で、アリシャで話せば仲間になると思って突貫させた人も多いハズ。でもそんな甘い話はなく、トロイ先生による怒涛のカトラス乱舞に斬り殺されるのでした。

 登場こそ格好良かったものの、シスターを助けようとして返り討ちにあったり、妹の年齢を間違えて覚えてたり、少女相手に凄むものの適当に流されたり…何かと不運の付き纏う美青年である。


 シナリオ上ではパッとしない立ち回りでしたが、剣士としては非常に優秀。意外と耐久力もあるのでやっつけ負けを起こす確率も低く、安心して切り込み隊長を任せられます。

 殆どの相手に追撃が取れる上に火力も高いので、後半はマスターソードやオーバカトラスでワグリ相手に暴れまわってました。純粋に戦力として使える剣士職が彼しかおらず、ライバルが少ないので自然と一軍になってるはず。


アスラン隊長</span>】

 まだグリューンアドラー隊長として輝いていた頃の姉さん。私情を押し殺し、王女を叱責したまでは良かったものの、それが後に(色んな意味で)仇となるとは本人も思わなかっただろう…

 今作では損な役回りが多く良い印象はありませんが、外伝では汚名返上をするかの如く活躍してくれるのでお楽しみに。…バランス調整のためか、一番有効なスキルが消えてしまいましたが。


 エダルに「仕切り屋」などと舌打ちされたり、マーヤ相手には優しい一面を覗かせるなど、面倒見の良さはあの人間関係の伏線だったのでしょうか。良いお母さんになれそうですが、それ以上に結婚できなさそうなオーラが...


エイル

 真面目で仕事熱心な三姉妹の次女ポジションで、信仰心に厚くとても品行方正なお方。ただ非情な軍人という訳ではなく、マーヤの事情を飲んで彼女に救いの手を差し伸べるなど人情にあふれている面も。

 その他、アトルの出撃を許可したゼイドに苦言を呈し、アスラン隊長の気持ちを汲み取って代弁するなど、ちょくちょくフォローを入れる役目を担うことに。こういう立ち回りが確かに「委員長系」かも?


 最初はルビナよりも高い能力値で加入するものの、成長率は後輩のほうが上なので早い段階で追い抜かれることも。とはいえ、ファルコンナイトの上限値はあまり高くないため、最終的には両者とも並ぶことになります。

 スキルはルビナよりも安定感があり、「フロイライン+連続攻撃」のコンボは凶悪ですが…使用回数には気を配ること。いつの間にか手元から消えてたのに気づかないまま進めてた… ゼイド編は陸上では移動不可な地形も多く、育っていようがいまいが彼女達のお世話になることでしょう。


ルビナ

 明るくお喋りな三姉妹の末っ子ポジション。裕福な家庭の生まれらしく、見た目もお嬢様風でちょっとゴージャス。しかし、何のきっかけがあって入隊したんだろ…単に家への反発?

 外伝で「巫女ヲタク」であることが発覚しますが、巫女ヲタクって何…。現代で言うとこのドルオタみたいなもん?<span style="text-decoration : line-through">アリシャとエミルくんのグラビアなら言い値で買いますよ</span>まさか、巫女を間近で見たいから入隊したとかじゃないよね…?


 能力値は成長率が気持ち高めで、安定感のあるエイルに比べるとスキルが攻撃的。「怒り」「致命攻撃」などで高めの必殺率に加え、本人の力も伸びやすいのでサクサク敵を倒してくれます。

 ただし、飛行職は上限値はあまり高くないこと、終始打たれ弱いことを意識していないとあっさり堕ちます。言うまでもないですが、弓を始めとした特攻武器の範囲には十分に気を配りましょう。


リリア

 ゼイド軍のプリースト2人目。…アリシャはすぐ離脱なので頭数に入れません。田舎娘から大神官へ、本作における出世頭の一人であり、KAGAさn…ガーラン様のお気に入りということもあって、クラスチェンジという名の出世で顔グラも変化とやたらに厚遇。

 イベント面でも優遇されており、恩人は勿論のことアッシュやターシャなど幼馴染との掛け合いも多め。アッシュ共々、離脱マップのセリフ分岐も豊富なので、気になる方は試してみましょう。

 

 能力値・成長率ともに控えめですが、魔防が高く遠距離魔法や龍のブレスを防ぐのに最適。加入時こそ回復しか出来ないものの、クラスチェンジによって魔法を扱えるようになると一変。

 神聖魔法は強力な武器が多く、ステータスが多少低くても気にならないので、戦力を優先するなら早期にクラスチェンジさせてもOK。アッシュと出撃させて薬草摘みによる金策も可能ですが…筆者はそういう手を使わない主義なんで…


アコルト

 今作のマージ二人目。女子なので生足の代わりにストッキング、いいぞ。カチュアなどの片思いポジション系譜で、正ヒロインより人気が出るのも一緒。…そして、相手(主人公)と結ばれない運命にあるのも一緒。

 ただ、ゼイドに恋心を抱くまでの過程をカットしてしまったらしく、唐突な感じは否めなかったかな。しかし、EDの台詞でそのあたりの消化不良感は帳消し。でも妹というより姉のほうがいいなあ…賢くてしっかりしてるし。


 成長率はシーゼルよりも低めですが、スフィア出身のマージは彼女しかおらず、ノルマやニーマなどの強力な闇魔法は実質彼女専用。射程外からの高威力・高命中による連続攻撃で、大半の敵が溶ける恐ろしさ。

 また、専用装備の「ナスホルン」で守備面の脆さをある程度カバーできるので、ステータスの貧弱さは心配無用。ただし、弓兵やアーバレストなどの攻撃範囲はしっかりと把握すること。


スライン

 お花畑の妖精さん。いや、乙女のピンチに颯爽と登場したのはいいんですが、あんなお花畑から出てこられるとシュール極まりないですわ。というか、彼はあそこで何をしてたんだろう、帰り道の途中にお花畑があっただけなのか?

 そんなインパクトのある登場の仕方をしておきながら、作中ではまるで影が薄いキャラのような扱い。おかしいな、あの初登場シーンで笑ったのは筆者だけなのか。


 ユニットとしては、なんと言ってもアーバレストによる遠距離攻撃が魅力。敵が使ってくると厄介な武器というのは、味方で使えば頼もしい戦力に。彼以外に使う長弓を装備できるユニットもいないし、バシバシ使わせても大丈夫。

 なお、普通の弓だとただの劣化シーラになるだけなので注意。強いスキルは数あれどステータスは高くないので、アーバレストを持たせてナンボです。


 

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更新履歴

 

2021.06.

Column更新。

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