その①の続きになります。
前回を読んでいない方は、まずそちらからどうぞ。
こちらは最初に選べるメンバーや、話しかけると仲間になるキャラが中心になります。
【マレフ】CC:ウィザード
「君も…僕の風を感じてみないか?」とか素で言いそうな男。風も空気も読めるナイスガイ。
何気に女子との支援Aが存在しないキャラで、片思いの相手とはBまでしか上がらない。何故。
序盤は死人や海賊など特攻を撮れない敵が多いので、初期メンバーとしては微妙。彼が活躍できるのは飛行相手が増える中盤から。
ステータスは悪くなく、高い敏捷と軽い魔導書で追撃し、手数でゴリ押すしていくのが基本戦法になります。ただ、得意属性は威力に乏しいため、油断すると取りこぼし生産機になりかねないので注意。
悩んだのが転職先。ウィザードは殲滅力に優れるものの追加武器がなく、武器破壊はボス戦以外で活かせる場面が少ない…と一長一短。
回復以外の杖は縛っているんだし、マージナイトは何人も要らないや…ということで今回はウィザードを選択。お財布に優しくない連続スキルですが、風魔法や水魔法は在庫の肥やしになりやすいので、そんなに気にならなかったです。
【ライア】CC:マージナイト
主人公おっかけ1号。主人公との百合エンドを期待していたが無かった。代わりに新しく出来た後輩とイチャついていた。それはそれで嬉しい。
敵との戦闘会話が豊富で、結構啖呵を切ってくれるので好きです。プレイヤー側からすると見ていて気持ちがいい。
初期メンバーの一人で、死人や海賊相手に有利な立ち回りを披露。特攻相手の少ない中盤以降も、「激怒」と雷魔法のコンボによる高必殺率でゴリ押し。
しかし、スキルは一定以上HPが減っていないと発動せず、低い守備力のおかげでHP調整に苦労させられるハメに…
マレフの項でも言いましたが、魔道士組はどうもCC先が一長一短らしく、彼女も結構悩みました(とか言いつつCC第一号)。
アークマージは強力だけど扱いが難しいし、マージナイトの反撃スキルは彼女の守備性能だと心もとない……等とあれこれ熟考を重ね、結局は「魔法地雷が欲しい」という理由で後者を選択。
今思えば、アークマージのHP消費によるスキル切り替えも魅力的で、支援相手のリベラと歩調も合うので悪くなかったかも。本作の杖はぶっ壊れ性能なので、普通にプレイする分にはマージナイト一択だと思うんですけどね。
どうでもいいですが、好きなものが「風呂」で嫌いな物が「悪い商人」だったので色々と勘ぐってしまいました。男主人公の支援でわかるのかな?
【レイ】CC:グレートナイト
影のある見た目で、どこかロン毛剣士っぽさを感じさせるコミュ障ソシアルナイト。ルカやリベラの反応を見るに、本当にイケメンの様子。
外見とは裏腹に穏やかな男性で、恋愛にも奥手の様子。もうウブな言動が一々可愛くて……本当に大好き。愛してる。
騎馬兵がほしいので初期メンバーに彼を選択。4章で「再行動」持ちのソシアルナイトであるセバスが加入したものの、騎馬兵が二人いることで序盤がスムーズになりました。
特に6章で本領を発揮し、その後も敵の釣り出しや捕獲などで大活躍。成長そのものは平坦でパッとしないですが、CCさえすれば能力値・スキルともに超強化されます。
CC先は迷わずグレードナイトを選択。パラディンも悪くないですが、彼の役割と噛み合うのはこちらかなあと。
特攻が増えてしまうのが難点ですが、そこは腕の見せ所。支援を組みつつ陣を取り、適度に守備を任せると良いでしょう。なお、CCボーナス込みでもステータスの中途半端さは解決しないので、優先して装備を整えてあげると吉。
――作者様、この度は本当に有難うございました。彼も無事、上級職の仲間入りを果たせました…この場で再度御礼申し上げます。
【ミラエル】CC:パラディン
イケイケ系の女子ソシアルナイト。そして味方軍のくっ殺担当。計算ミスで結構と倒されまくっていた…すまない。
実は女子ユニットの中で一番身長が高い人(172cm)。女パラディンが高身長という設定、かなり解釈一致で嬉しい……。
初期メンバーに選ばなかったため、彼女の育成はかなり手間でした。正直、特攻武器や魔法武器を持てるようになってからが本番。
彼女の強みは自ターンで攻撃すると回避・命中にバフがかかる「先の先」。三すくみさえ間違えなければまず外さないし、敵の反撃も当たりません。
しかし、ナイトにしては防御面がかなり不安で打たれ弱く、CC後もくっ殺が治りませんでした。支援相手が少なく(主人公が女だとレイとナギしかいない)補正を貰うのも難しいので、相手が何であれ攻撃を受けさせるのは非常に危険です。
転職先は攻撃性能を活かせるパラディン一択。ユニコーンナイトのCCボーナスも悪くないですが、アタッカーの彼女に杖を振る余裕は無いと思います。
攻撃関係の成長が高く、ヒットアンドアウェイで堅実に立ち回る優秀なアタッカーになりました。物理と魔法を使い分けながら戦えるのも利点。
……正直、盗賊や剣士に並ぶくらいCC前後のギャップが激しい大器晩成ユニットと言えます。
【クリス】CC:モンク
前衛の素質を秘めたプリースト。肝心の魔力よりも力が伸びやすいという、どこその小世代プリーストみたいな伸びをする御方。
決して差別化や調整ミスなどではなく、支援会話に於いてその理由が語られます。実は背景ありきの性能を持った深いキャラ。
初期スキルは確率回避の「閃き」。戦闘できない下級職時だと死にスキルなので、初期メンバー選定では落選となりました。
彼が真価を発揮できるのは、CCして戦闘できるようになってから。それまでは他の回復役に食われがちですが、育てればちゃんと期待に応えてくれる良ユニットです。
そしてCC先はハイプリースト一択でしょ…と思っていたら、指が勝手にモンクを選択。わ、腕力の伸びが良かったから…
使い手の少ない魔法斧を持たせようと必死に育てた結果、物理と魔法の両面で戦える強キャラに変貌。能力は平坦ですがスキルが「連続」「再移動」と優秀なため、重い戦斧や属法斧で敵をミンチにする破戒僧となりました。
しかしなぁ……支援会話を見た後だと、本人の意思希望を無視している気がして心が痛む……。
【ホノカ】CC:ハイプリースト
みんなのお母さん。プロフィールも女子力の塊ですが、そのバックボーンは体重と同じくr……意外にも重いものだったりします。
何かと人格に難ありな初期メンバーの癒やしに始まり、最終的にはヒカリの専属カウンセラー(支援A)を務めました。しかし、一番にメンタルケアしなければならないのは彼女本人のような……
優秀な回復係が欲しいということで、今回は初期メンバーの一人に選定。
ヒカリがプレイアブルになるのは加入からもう少し後だし、リューンは杖を振る余裕が無いので、結果としては良い選択でした。
強みは何と言っても回復量+10するスキル「癒し手」のブースト。遠距離回復でも十分な回復量を確保できる上、魔力の値を装備などでカバーしてやれば、リピアスでもほぼ全快まで持ち込めます。
CC先は騎馬回復のトルバドールを予定していたのですが、やけに能力値が高かったのでハイプリーストに。捕縛で遊んでたらリピアスの在庫がワゴン状態だったので、移動力が必要なかったのも理由の一つかな。
……また、支援会話内でダイエットに励んでいらしたので、歩かせてあげようと配慮した結果でもあります(超失礼)
【スムダン】CC:スナイパー
サカ…じゃない、モンゴル辺りにいそうな人。ナギやハレイドとの支援会話から察するに、そういうとこの生まれっぽい?
好きなものに「家族」とあって、「ああ、実家に仕送りしてるんだ、偉いね」と思っていたら、死亡セリフが……。
始まってすぐに同職のルカが加入するので、初期メンバーからは除外。おかげで中途半端なステータスから始まることに。
成長は良くも悪くも弓兵で、全体的に平坦な伸び方をします。ただ、ルカよりも力・体格が伸びやすいので長弓向き。また、歩兵ながら「再移動」のスキルを持っているため、ヒットアンドアウェイが得意なのもポイント。
悩むのが転職先…どっちもどっちなんですよね。再行動持ちの弓兵に回避は要らないし、「乱れ打ち」
はいたずらに武器を消耗するだけ。フォレストナイトの機動力は魅力的ですが、(ミスさえしなければ)長弓で補えるレベルなので……。
…正直、消去法でスナイパー一択な気がします。どっちもクラスチェンジで使える武器は増えないし。一撃が強いので硬い敵にも攻撃が通り、連撃による武器の消耗もなし。CCボーナスの影響もあり、強力な弓兵に進化してくれました。
「支援Aは一人まで」という縛りを設けたら、彼だけが独り身になってしまった…本当にすまん、次はお相手を作ってあげるさ……。
【ロレンス】CC:ジェネラル
きれいなアーダン。見た目の割に中身は爽やか男子で、文字通り虫一匹殺せない人。これは軍のマスコットですわ…
さり気なく主人公のお相手(支援A)候補で、実は初期メンバーと組めない唯一のキャラ。……ぼっちではない、はず。
初期メンバーの選定は見送ったものの、10章・12章での大活躍(肉壁)により、かなり早い段階でのCCとなりました。
「待ち伏せ」による先攻が一番輝くユニットで、魔法相手でなければ無頼の強さを見せてくれます。盾と魅惑のドレスの組み合わせで上手く敵を引きつけると、効率よく処理できます。いや、言いたいことはわかるけどさ……。
CC先はレイがグレートナイトになったのでジェネラルに。ストックを駆使することで無抵抗の物理壁になることもできます。さらに、消費アイテムを自力で補充できるのもメリット。出費は嵩みますが、物理に関してはほぼ敵なしになれる強さです。
グレートナイトも優秀だったのですが、あの能力を使いこなすには相応のプレイヤースキルが求められると思います。
それに、ほら。「硬い!強い!遅い!」を体現するならジェネラル一択だよね。そういう見た目だし。
【ルカ】CC:レンジャー
ルカくんちゃん。性別不詳。性別に関しては周囲からも疑問を持たれているらしく…スムダンとの支援はぜひ最後(A)まで見て欲しい。
因みに誕生日は11月11日。確かポッキーの日ですね。弓使いだから矢をポッキーに見立てたんですね、なるほど納得(含みのある言い方)
1章から加入し、スムダンを選ばなければ7章までは唯一の弓兵。なので、意図せずともレベルが上昇。
魔力が高く魔法弓をまともに扱える唯一のユニットだったので、割と贔屓目にしていたのですが、某弓兵を想起させる平坦な成長のせいで、スムダンとの合流後は少しずつ彼との能力差が目立つように…
CC先はスムダンが歩兵のままだったので、転職先は騎馬兵のレンジャーに。地の利に強く近接戦も行える、まさしく最強の遊撃兵……と、なるのが理想的だったのですが。終盤に来て鈍い成長が尾を引くことになり、最後まで火力不足に悩まされることに。
魔法武器や長弓を使い分けながら、地の利を活かした器用な立ち回りが要求される、プレイヤーの腕が試されるキャラでした。
ところで、スナイパーにCCさせてスクリュードライバを当てたらどうなるんでしょうか。試してみた人、います?
【リルカ】CC:ローグ
盗賊兄妹の妹の方。ゴブリンの森で女二人、何も起きない筈がなく……(話せば仲間になるだけです)
親友二人でトレジャーハンターに憧れていると言うので、一緒に旅立ってもらおうと支援Aを目指したのに…無い、だと……。
ダガー系の特攻付与に全く気づいていなかったアンポンタンな筆者のせいで、CC前はずっといらん苦労をしていました。
レベル上げが本当に辛く二軍に落ちかけていましたが、窃盗の人手が欲しいので頑張って育成。成長率は全体的に高いものの、体格はどうしようもない。体格のドーピングは非常に高価なので、多少無理してでも吟味しておかないと辛いです。
CC先は迷わずローグに。アサシンも格好良くて好きですが、彼女の腕力では二刀流込みでも不安があったので。「ストック」が使えるだけでなく、鍵の節約にもなるので、時間(ターン)にも財布にも優しい盗賊となりました。
どっちにしても腐らないと思うので、彼女の能力やお兄ちゃんの運用方針と相談しつつ、好きな方を選べばよいでしょう。
とにかく兄以上にレベル上げが難しいので、エリートの書の最優先候補になります。やっぱり盗むの経験値取得が欲しい……。
【フラパン】CC:キャプテン
富野っぽいネーミングのへそ出し娘。立ち絵からして盗賊かガンナーかな、と思ったらまさかのガチ接近キャラだった……。
もっとお転婆なお嬢ちゃんだと思ってたッス。実際は竹を割ったようなさっぱりした人だったッス。
反撃地雷として非常に優秀。剣や斧は特攻武器に恵まれているため、対人戦ほど優位に立てるユニットです。さらに体格がもりもり上がるので、斬馬刀やハンマーといった重量武器もなんのその。
ただ速さの成長が鈍いせいか、スピードリングがないと高速負けすることも稀によくありました。また、戦士故に高HP・低守備というステータスなので、調子こいてると簡単にやっつけ負けします。
転職先はガローの負担を減らすべくキャプテンを選択。「追撃」と「地利」の安定コンボに加え、「道具の知識」と「ストック」によるターン短縮も可能。
難点としては、反撃地雷の持ち味を活かせなくなってしまうことと、雷魔法の特攻が追加されてしまうこと。前線に出すならグラディエーターの方が向いてるかも。
上級職はどれもこれも癖が強く、CC先によっては用途が大幅に変わるので、序盤から育成方針を決めたほうが得策。バーサーカーは忘れていいと思う。
当初はグラディエーターの予定だったんですよ…でも、何も考えずに効率だけでCCしてたら「待ち伏せ」持ちだらけになっちゃったから…
【ハレイド】CC:ソードマスター
1000Gで買われた安い男。リューンで話しかけると、王族バンクマネーで建て替えてくれます。
実はこれ、リューンのキャラ紹介がさりげなくヒントになっています(意図的?)。序盤の金欠を救ってくださるお姫様の優しさ。
……そして彼自身もガローという優秀な斧ユニットの引換券。そういやハレイドも青い剣士ですね。
主人公に続く純粋な剣職。力もそこそこ伸びて、HP・守備もまあまあ平均的な感じですが、他の剣士に比べると些か敏捷の伸びが悪い。
しかも、剣と斧の両方を使えるフラパンやガロ―がいるせいで少し立場が辛く、上級職になるまでは存在が霞みがちでした。
転職先はソードマスターを選択。厄介なスキルを無効化しつつ膾切りに出来るので、優秀なボスキラーに変化しました。他に壁役が育っていないなら、守備吟味前提のグラディエーターも視野に入れて良さそう。
散々言ってますが、育てればかなり強いです。後述のナギもそうですが、剣士は下積み時代が厳しいんですよね。槍やを使うナイトやアーマー相手に為す術がないからね……。
【ナギ】CC:ソードダンサー
SRPG定番の黒髪女性剣士。日本の軍服っぽいデザインが結構好きです。今作、女子のデザインが秀逸すぎる…
道場の跡取り息子ならぬ娘らしく、ハレイドとは意外な関係があったりします。
ハレイドの次に加入する剣職業。正に少女剣士といった成長で、とにかく非力で打たれ弱い。
固有スキル「流星(ながれぼし)」は効果こそ強力ですが、ナギ自身の非力さも相まって余計な消費になりやすく、あまり発動してほしくないスキルの一つ。
貴重な特攻武器が湯水の如く消費されていくのは、ちょっと見るに耐えなかったよ……。
なので、転職先はソードダンサー一択。「流星」+「必殺」のコンボが出来るバスタードも悪くないですが、やはり踊り子が欲しいので。
一応剣士なのである程度の自衛ができ、踊った後も再移動で下がれるので、グイグイ前に出しても大丈夫。そんなこんなで裏方に回ってもらった結果、踊り子という第二の人生をスタートした彼女は、戦場という名のステージでこの上なく輝いておりました。
ほ、ほら…剣しか学んでこなかった堅物が踊り子に転職って、ロマンがあるじゃん……?
【ガロ―】CC:ウォーリア
1000Gで買われた男に買われた安い男。安い男だが、お釣りが来るぐらい活躍してくれる有能な男。ありがとうハレイド。
捕縛と値切りでしぶちんな軍の経済事情を改善してくれたよ。しかも1000Gは姫様が建て替えたので財布は無傷だよ。こんな都合のいい投資ってある?
二人の厚意を無下にはせぬと、遊撃・捕縛・お使い…等々、とにかく奴隷の如く酷使。加入時点で特攻武器を使えるレベルに達しているので、余っているものを適当に持たせていました。
能力にスキルに支援相手にと、本当に何から何までかなり恵まれていて、そのスペックを下級時代のハレイドに分けてあげて欲しいくらいだったよ…
転職先は「ストック」でお使いが便利になり、前線サポートも期待できるウォーリア一択。
バーサーカーの殲滅力も悪くないですが、ここはガローの強みを活かしてあげることに。体格が高いので重たい長弓の扱いも得意。危なくなったら長弓と再移動の組み合わせで後方支援も可能です。
フラパンといいガロ―といい、今作の斧職は本当に優秀。作者は斧職に何か思い入れがあるのでしょうか…?
【リベリ】CC:マージナイト
天才魔道士の弟の方。年相応の可愛い男の子で、イミーナとの支援はとても微笑ましいので必見。
マレフとの会話も面白い。自分より格上の相手に服従するのは似たもの姉弟。犬かな?
能力は優秀なものの、得意属性は特攻できる相手が少なく、出撃枠を取られやすいのがネック。
「月煌」の防御無視は強いんですが、どうも地味な立ち位置になりがち。本気で使うなら、優先してCCさせてあげるといいかも。
一応、高位の得意属性は遠距離特化というメリットがあるので、武器レベルさえ上げれば敵処理をミスした際のリカバリーに役立ちます。
転職先はマージナイト一択。ウィザードだと武器が増えないので、上記の問題を解決できないんですよね。「先の先」+「見切り」のコンボは強いのですが、火力不足に悩まされるのが目に見えていたので……。
そのため、今回は機動力と魔法剣を活かした立ち回りを優先。結果、良い意味で予想を裏切り、最終的には姉と並ぶエースの一人となりました。
【リベラ】CC:ダークマージ
天才魔道士の姉の方。ブラコン。そしてライア相手にマリみてムーブで迫る百合担当(?)
魔女と巫女を足したデザインがすごく好き。個人的にデザイナーさんのセンスが一番光っている秀逸なキャラデザだと思う。
高火力・低速度を地で行くリリーナタイプの魔砲少女。敏捷と体格の伸びが悪いせいで、軽い風魔法でも追撃が取れず……。幸い、支援相手はライアやレイといったスタメンが並んでいたので、コレがなかったら本当に辛かったかも。
それでも高い魔力・魔防において右に出る者はおらず、ボスの範囲魔法を使い切らせるのにかなり役立ちました。厄介なリビングアーマーを確実に燃やせるのも良い点。
転職先は…両方とも彼女の弱みを上手く補ってくれるスキル構成で、ものすごく悩みました(n回目)
戦巫女の生存力とボスキラーっぷりは魅力的でしたが、序盤から魔道士相手に窃盗しまくっていたので、在庫崩しも兼ねてダークマージに。
今度は守備と魔防の両方が伸び続け、気がつくと鈍足で頑丈な高火力砲台が誕生していました。どうしてこうなった。
超どうでもいい余談ですが、新年の描き初めは彼女でした。デザインが好きすぎて、どうしても描きたかったんだ……。
――以上、適当にメモを掘り起こしただけのユニット雑感でした。
どのユニットも良い成長をするので、ついつい全員を育ててしまいたくなりますが、中盤あたりでスタメンを選定しておいたほうが良いです。
恐らくは全員使用を前提としたバランスではあるのですが、やはり経験値が分散してしまう上に、中々支援が埋まらないんですよね。
幸い、終盤の迷宮潜りでレベル上げ(&支援埋め)・16章外伝で全員分の勲章確保(資金必須)が可能なので、ノーマル以下ならあまり気負わず好みで選定しても大丈夫かと。
(プレイヤーによって差異はあるでしょうが)優劣はあれど、飛び抜けて弱いユニットは一人もいません。皆が自分だけの役割を持てる良いバランスに仕上がっています。
なお、本項では選ばなかったクラスについても使ってないくせに口を挟んでますが、ハードで殲滅プレイだと真逆の評価なると思います。
結局のところ、プレイ方針に合わせるのが一番です。正解はないよ、好きな様に使って、お気に入りの子を愛でるのが一番大事。説得力ないけど。
前項でも述べましたが、本項の内容は決して参考にしないようお願い致します。
本作はSRPG Studio…ひいてはフリーゲーム作品の中でも屈指の名作だと思います。それ程、やりごたえのある作品でした。
現役のイラストレーターさんが手掛けているだけあり、キャラデザは秀逸の一言。それぞれに個性の光るビジュアルで好印象です。
文章の内容も申し分なく、程よい長さのシナリオと盛り沢山の支援会話…本当にフリーで大丈夫?と思うほどの凝りようで驚愕しました。
また、高難易度が続いているSRPG Studioの中で、プレイヤー参入のハードルを大きく下げたのも見逃せない功績。
とにかく、末尾ではまとめきれない程の魅力に溢れているゲームなので、より多くの方々にプレイして欲しいと願っています。未プレイ者がこのページを見るかどうかはともかく。
【余談】
――なんと、6月13日現在、公式においてCV導入のプロジェクトが進行しています!
お気に入りのキャラに声がつくと思うと嬉しくて仕方がありません。完成を楽しみにしています。
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