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傭兵兄妹会話集③

11章・16章

傭兵兄妹会話集③

11章の会話集です。生贄として誘拐された子供達を助けに行ったはずが…

ゼイドが目を離しただけで、どいつもこいつもフリーダムをし始めた…その一幕。
ちょっと、人選ミスなんじゃないですかね…そのおかげで、見どころが多いのも事実。


~ 11章 灯火:ハルディア、ザイードとの会話・離脱時の台詞 ~

ー 開始時のアシュラムとハルディアの会話 ー

《 冒頭の会話は省略します 》

【ハルディア】
 アシュラム
 どうして俺を避けるんだ?

【アシュラム】
 ハルディア・・・・

【ハルディア】
 それほど俺と顔を合わせるのが恥ずかしいのか?
 ・・・まあ確かに後ろめたいだろう
 あれほど世話になった親父を裏切ったのだからな ▽

 だが俺は親父の事なんてどうでもいいんだ
 俺自身があんたに文句を言えるほど
 立派な息子じゃなかったからな

【アシュラム】
 ・・・・

【ハルディア】
 だがどうしても許せないことがある
 あんたはラヴィニアを傷つけた
 お前のせいで妹は・・・・ ▽

 いや・・・
 今更何を言っても始まらないな ▽

 俺たちは剣士だ
 口で言うより剣で片をつけるべきだろう
 さあアシュラム、この木刀を取れ!

《 戦闘開始 》

【アシュラム】
 どうしたハルディア
 あれから5年も経ったのに
 その程度の腕前か? ▽

 それではお前の父親が言った通りだな
 お前には神舞剣を受け継ぐ気概も能力も無い
 師範が見限るのも無理はなかろう

【ハルディア】
 くっ・・・・
 少し様子を見たまでだ
 これからは本気で行くぞ!

《 戦闘開始 》

【ハルディア】
 はぁはぁはぁ・・・

【アシュラム】
 ハルディア
 俺の剣を良く見ろ
 俺の動きを見てもう一度やってみろ!

《 戦闘開始 》

【ハルディア】
 !・・・・・・

《 戦闘開始 》

【ハルディア】
 こ・・これは・・・神舞剣!?

【アシュラム】
 どうやら身に付けたようだな・・・・

《 ハルディアがスキル「神舞剣」を習得 》

《 BGMが切り替わる 》

【スジャータ】
 だめ!
 お兄ちゃんを苛めないで!!
 !・・・・ 

 こっちに来ないで・・・・
 怖いの・・・・
 いや――――――!

【ハルディア】
 な、なんだこの子は!?
 いったいどうしたのだ!

【アシュラム】
 っ・・・・
 ハルディア、少し待ってくれ
 スジャータは俺が・・・・

【ハルディア】
 その前にこのポーションで傷を治せ
 俺も使ったが
 まだ半分残っているはずだ

《 両者回復・スジャータが混乱状態で開始 》

※スジャータが死亡している場合、このイベント自体がカットされます。
 その状態でラヴィニアと接触した場合の差分も、余力があれば検証いたします。

ー アシュラムとハルディアのユニット会話(5ターン以降) ー

【アシュラム】
 先ほどはすまなかった・・・

【ハルディア】
 いや謝るのは俺の方だ
 幼い頃から兄弟のように育ち
 俺を導いてくれたあんたに失礼な事を言った ▽

 戦ってみてわかったよ
 アシュラムの剣は昔と同じ
 何一つ曇りはなかった ▽

 父の道場を出奔したのは
 何か深いわけがあったのだろう?
 よかったら聞かせてくれないか

【アシュラム】
 ・・・・そうだな
 今のお前なら話してもよかろう ▽

 お前が師範と仲違いして帝都に行った頃
 俺は師範から言われたんだ
 ラヴィニアと結婚して自分の後継者になれと・・・

【ハルディア】
 ん? それはもっともな話だ
 俺は親父の跡継ぎになるのが嫌で家を出たんだし
 ラヴィニアがあんたに惚れていたのも周知の事実だ ▽

 親父があんたを跡継ぎに望むのは
 当然の話だろう?

【アシュラム】
 馬鹿を言え!
 あの頃のラヴィニアはまだ少女だったのだぞ ▽

 それにお前だって厳しい父親に反発して
 ただ拗ねていただけだろう ▽

 神舞流は帝国でも名の知れた名門だ
 お前という立派な後継ぎがいるのに
 なんで赤の他人の俺が・・・・ ▽

 そんな恩知らずなことが・・・
 ―――できるものか!

【ハルディア】
 それで何も告げずに道場を出たのか・・・

【アシュラム】
 先生には恩がある
 孤児だった俺を拾って家族同様に育ててくれた ▽

 お前やラヴィニアも
 俺にとっては大切な家族だ
 俺が壊してはいけないと思った・・・

【ハルディア】
 だから辺境の地で傭兵をしていたと?
 それならそうと言って欲しかったな
 まったくバカな兄貴だ・・・ 

【アシュラム】
 お前にだけは話しておきたかった
 だがお前は帝都に行ったままで
 居場所すらわからない ▽

 だから黙って国を出た
 後ろめたい気持ちはあったし
 ラヴィニアには済まないと思っていたから・・・ ▽

 ・・・・・
 ラヴィニアはどうしてるんだ?
 元気で暮らしているのか?

【ハルディア】
 ・・・あんたがいなくなってラヴィニアは
 深い悲しみに襲われた ▽

 そして・・・
 その心のスキマに奴が入り込んで・・・ 

【アシュラム】
 ?・・・
 それは何の話だ
 奴とは誰の事だ?

【ハルディア】
 ラヴィニアは
 ・・・・
 ・・・・・・・・・というわけだ ▽

 だから俺は妹を追って旅に出た
 しかし俺の力が及ばず
 いまだバレリウスを倒せていない ▽

 妹を失ってもう2年にもなる・・・

【アシュラム】
 そうか・・・
 その責任は俺にもあるのだな・・・ ▽

 お前には師範から受け継いだ神舞剣を伝授した
 今のお前ならその男にも勝てるだろう ▽

 むろん俺も力になる
 ラヴィニアは俺にとっても大切な妹だからな!

【ハルディア】
 すまないアシュラム・・・
 いや
 昔のように兄さんと呼ぶべきか? 

【アシュラム】
 フッ・・・
 どちらでも好きにしろ

※いい話なのに、子供がピンチの状況であることを考えると…
 それにしても、ラヴィニアは一体何歳なのか。

ー アシュラムVSブラード竜 ー

= 警告 =
 アシュラムの病を治すには
 彼の手でブラード竜にトドメをさしてください

 反撃で倒しても効果はありません!

= 戦闘開始 =
【アシュラム】
 これが治療士が言っていたブラード竜か?
 このドラゴンを俺の手で倒せば
 病が治るというのだな・・・

= 戦闘後 =
【アシュラム】
 ふぅ・・・・
 なんとか打ち果たせたようだ・・・・
 これがブラード竜の血か? ▽

 なっ・・・何だこれは!?
 身体が軽くなってゆく・・・
 ・・・これはいったい・・・?

《 アシュラムの体内から毒が抜け、スキル「不治の病」が消滅する 》

ー アシュラムとザイードのユニット会話(不治の病を治療した後) ー

【ザイード】
 アシュラム
 顔色が良くなったな
 竜の血を浴びて病が癒えたのか?

【アシュラム】
 ザイード・・・
 貴様は俺の病を知っていたのか・・・

【ザイード】
 ああ・・
 初めて合った頃から何かあると思っていたが
 ラーナに行った後、チェザルに聞かされた・・

【アシュラム】
 そうか
 奴は相変わらず地獄耳だな
 だが、お前がなぜ気にする?

【ザイード】
 別に望んだわけじゃないが
 俺たちはともに戦う仲間
 戦っている最中に倒れられては迷惑だ

【アシュラム】
 たしかにな・・・
 貴様の実力は公子の部隊でも群を抜く
 最初に出会ったときは・・・・ ▽

 すまなかった・・・

【ザイード】
 気にするな
 戦場で気がすさむのは仕方がない ▽

 それにあんたは悪い奴じゃない
 戦い方を見ていれば分かる事だ

【アシュラム】
 ・・・事情も知らぬくせに、よく言う

【ザイード】
 お互い様だろう
 守るべきものがあれば用心深くもなる

【アシュラム】
 フッ・・・
 そうかもな・・・・・・

※このユニット会話は、1章にアシュラムとザイードの会話を発生させていることが条件です。

ー 離脱時の台詞 ー

【アシュラム】
 俺にとって忘れられぬ日になりそうだ・・・

= 不治の病を治さなかった場合 =
  やれやれ・・・あまり良いデキとは言えないな・・・

【スジャータ】
 おかあさん・・・・

※両者とも順番・死亡の差分はありません。


~ 16章 レディベネット:出撃時の台詞 ~

【スジャータ】
 暗くて窮屈で・・・・
 ・・・怖かったよお兄ちゃん

【アシュラム】
 これも仕事だ
 しかたあるまい・・・

※両者とも死亡の差分はありません。


※予告なしに追記・修正・削除する可能性があります。ご了承ください。

更新履歴

 

2021.06.

Column更新。

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